レディネスが整っていない課題...?
〜あなたのお子さんは大丈夫?〜
「レディネス」は「準備性」という意味の心理学のことばです。
スキルを獲得したり、学習課題に取り組むときに、発達段階としての準備が整っているか...ということが「レディネス」です。レディネスが整っていると、学習の習得がスムーズになり、効果的にスキルが獲得できます。
レディネスは発達や学習に非常に重要なポイントなのです。
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しかしながら、学校や家庭などで、レディネスが整っていない課題を与えられているお子さんがいたりします。
例えば、発達障害のお子さんに難しい宿題などを出されていたり、おうちで難しい勉強をしていることがあります。
もし、お子さんの宿題への取り掛かりが悪いなぁと感じたり、学習がうまく進んでいないようだなぁと思った時は、課題がお子さんの発達段階に見合っているかどうかを再確認してみましょう。
もしも、ちょっと合っていないようだと感じた時は、なるべく早めに担任の先生に相談してみてください。
そして、先回りして学習進めようしている親御さんも、お子さんの準備性をよく見極めて、一旦お休みしましょう。
発達障害のお子さんは、ストレス耐性が低いお子さんが多いです。
決して無理させてはいけません。
あとで無理させた悪影響が出ないよう、十分注意しましょうね。
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*こども発達支援 みのりは、2021年夏、岡山市にオープン予定です。
*画像は写真素材サイト「photoAC」の写真レーター、ちゃぁみいさん撮影のイメージ写真です😊