愛着は心の安全基地
〜愛着は世界への足がかり〜
「愛着」とは、子どもが親や保育者に対してもつ情愛的な絆のことをいいます。
そして、身近な特定の他者と愛着関係を築くことを「愛着形成」といいます。
子ども時代にいかにして愛着関係を築くかが、その後の人生において非常に重要だということもあきらかになっています。
子どもは愛着形成によって得られた安心感や信頼感を足がかりにして、周囲の世界へと関心を広げ、認知力や豊かな感情を育んでいきます。
安定した愛着形成が心の安全基地の役割をするのです。
そのためには、子どもたちのいちばん身近にいる親御さんに心に余裕がなければ、お子さんへ十分な愛情も注げません。
お母さんやお父さんに、気持ちの余裕がない場合は、ぜひ身近な方に子育ての応援を要請しましょう。
子育て中の親御さんが、育児負担を一人で抱えたり、孤立したりしないよう、周りの人たちも注意し、手助けしましょう。
自分では手助けできないときは、支援してくれる人やグループ、サービスに繋がことも大切です。
次回に続く😊
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*こども発達支援 みのりは、2021年夏、岡山市にオープン予定です。
*画像は写真素材サイト「photoAC」の写真レーター、ちゃぁみいさん撮影のイメージ写真です😊