お子さんの最近接領域はどこ?
「発達の最近接領域」とは、「自分ひとりだけで取り組むには難しいけれど、誰かの手助けがあればできそうなこと」でしたね。
その領域に該当する課題をクリアしていくと、お子さんにとって望ましい成長が見込め、効率のよい学習ができる...といわれています。まずは、お子さんの「発達の最近接領域」がどのあたりなのかを見極める必要があります。
(1)今はどこまで理解し、ひとりでできているか?
(2)ひとりでできない課題は何か?
まず、上記(1)(2)の間の、どの課題が「発達の最近接領域」かを見定めます。
〜課題が決まったら方法も考える〜
そして、子どもに取り組んでもらう課題が決まったら、課題に対する取り組み方もあらかじめ考えておきます。
・子どもが取り組みやすい方法を考える
・わかりやすい図を作ったり、わかりやすい説明や手順を考える
・スモールステップで進めるには、課題をどう細かく設定するかを考える
発達特性のあるお子さんは、一人ひとり違った特性をもっているので、それぞれのお子さんに合った方法を見つけていきましょう。
次回に続く😊
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*こども発達支援 みのりは、2021年夏、岡山市にオープン予定です。
*画像は写真素材サイト「photoAC」の写真レーター、ちゃぁみいさん撮影のイメージ写真です😊