宿題をスムーズに進める支援①
〜取り組む順序を子どもが選択する〜
小学生の宿題の量、わりとたくさんありますよね。
大人から見ても偉いなぁと思います。
今回は宿題への取り掛かりが難しいお子さんの学習支援のお話です。
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まず最初にやるのは、予定を立てて見通しを示すこと。予定を「見える化」します。
その時に、取り組む順序をお子さん自身に決めてもらうと、取り掛かりがスムーズになりやすいです。大人が一方的に予定を押しつけるのではなく、「選択する」「決定する」ことが大切です。
子どもは自分で選んだことは、わりとちゃんとやります。
ですので、簡単な方法だと付箋に課題を書いて、お子さん自身に貼ってもらいます。
終わったら、“はなまる“をつけるとか、付箋をはずすなど、終わったことを目で見てわかるようにします。「終わった!」ことを実感できてスッキリしますし、次の活動へ切り替えがやすいです。
放課後デイのような事業所などでは、課題をカードにしてラミネートしたものにマグネットシートをつけたりして、ホワイトボードに貼って活用すると、繰り返し使えます。
終わった課題カードを入れる箱などを用意するといいですょ😊
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*こども発達支援 みのりは、2021年夏、岡山市にオープン予定です。
*画像は写真素材サイト「photoAC」の写真レーター、ちゃぁみいさん撮影のイメージ写真です😊