宿題をスムーズに進める支援②
〜合間に別の活動を挟んで効率化!〜
宿題がスムーズに進まないお子さんの場合は、初めから合間に休憩を挟むことを伝えてから始めます。
そして、そのことを予定の表に記入します。予定表は手書きでも全然大丈夫です。ホワイトボードなどを利用してもいいと思います。
1つ課題が終わったら、時間を決めてお茶を飲んだり、トイレに行ったり、すぐに終わるゲームをします。休みなくぶっ通しで取り組むよりも、結果的に早く終わることが多いです。
休憩中に何をするか、時間はどのくらいにするか、タイマーを使用するかなども、お子さんと相談しておく方がよいでしょう。
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支援者「1回目の休憩は何分にする?」
子ども「んー、じゃぁ3分!」
支援者「じゃあ、その3分で何しようか?」
子ども「んー、○○する〜」
...などなど。
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終わった課題には予定表に「はなまる」をつけるなどすると、目で見て課題がどのくらい残っているのか分かりやすいです。ホワイトボードの場合は、書いたものを消していくのもいいですょ。
合間にやるゲームは、短いボードゲームなど、3分くらいで終われるものを選びます。ボードゲームでなく、簡単な遊びでも良いと思います。私がよく取り入れているのは下の写真のゲームです。
ゲームをする場合はタイマーを使用します。夢中になって時間を忘れないようにするためです。
タイマーで切り替えが苦手かな〜と思うお子さんの時には、「あと1分だよ〜」とか「残り30秒〜」など、状況に応じて残り時間を伝えます。
最初に休憩することを決めてから宿題を始めたお子さんは、途中でキレたり、投げ出すお子さんが少ないです。
ぜひ一度お試しくださいね😊
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*こども発達支援 みのりは、2021年夏、岡山市にオープン予定です。
*画像は写真素材サイト「photoAC」の写真レーター、ちゃぁみいさん撮影のイメージ写真です😊