発達性協調運動症の療育 〜牛乳パック工作で動くおもちゃ〜
発達障害のなかには、「発達性協調運動症(DCD)」という運動面の苦手さをもっているお子さんがいます。DCDのお子さんは、体に麻痺や疾患などの機能的な問題はないのに、極端に運動面に苦手さがあることが特徴です。単に「運動が苦手」や「手先が不器用」というレベルではなく、極端にその状態が強くあらわれているのが特徴です。
【詳しくは2021年11月20日の投稿をご参考になさってください】
୨୧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
✴️そんなお子さん向けの牛乳パックを使った工作をご紹介します。
YouTuberの「y momi」さんの動画を参考に作ったゾウさんの工作です。
このゾウさんを動かすためには、動力となるゴムで繋いだ電池(y momiさんはペットボトルのキャップ)を、ぐるぐる回さなければなりません。
✳️育まれる運動
🔹ゴムの力に抵抗しながら、ゴムを巻き続ける動作
🔹巻いたゴムの状態をキープしながら、本体を表に返す動作
🔹適度な力加減 ...などなど
(作り方は該当の動画をご覧ください。「親子で工作 動くおもちゃ」)
୨୧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
✴️工作をお子さんと一緒に作ることも、手先の器用さを育てる運動になります。
危ない作業や難しい作業は大人が手伝ってあげて、できそうなことはお子さんに任せましょう。
🔹はさみを使う
🔹のりを使う
🔹顔を描く ...などなど
大人が作るより、味わいのある素敵な出来上がりになるはずです😊
୨୧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
☝️遊びは子どもの伸びる力を育てます。
楽しく成長できる方法を、大人が工夫してみましょう😃
୨୧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
🔸こども発達支援みのりは、岡山市中区にある発達支援室です😊
🔸詳細はプロフィール欄にあるリンクからHPをご覧ください。
🔸ご見学・事前相談・初回ワンコイン体験、受付中です。
🔸LINEからもお問い合わせいただけます。
🔸画像は「photoAC」の写真レーター、ちゃぁみいさん撮影のイメージ写真です✨