課題の提示方法を変える ~見やすくするだけで~
特性のあるお子さんは、たくさんの情報を一度に提示されると、注目すべき場所に目が向きにくくなります。
これは、【刺激】の問題や【注意機能】の問題などが関係しています。
難しいことはさておき、実際に見てみましょう。
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実際に見比べてください❣️
どうですか⁉️見やすさの違いがはっきりわかると思います。
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✳️子どもの感じ方
🔸ASDのお子さんのなかには、たくさん問題が並んでいる様子が「気持ち悪い」と感じる場合もあります。
🔸問題数を見るだけで圧倒され、とてもやる気になれないお子さんもいます。
🔸ADHDのお子さんの場合は、問題が多いとひとつひとつの問題に注目しづらいです。
(感じ方は人それぞれで、ここに挙げたのは一例です)
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✳️特にLD(限局性学習症/学習障害)のお子さんの場合は...
文字が文字に見えなかったり、数字が判別できないなどの問題が生じてきますので、
🔹文字を大きくする
🔹文字間・行間を空ける ...など、ひと手間かけてあげましょう❣️
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大人のLDの方で英検を受けた人によると...
合理的配慮によって、試験問題を大きくしてもらうことができて
「画用紙みたいだった❗️」とのことでしたが...
すごくわかりやすくなり、高得点が取れたそうです✨
<参考>三浦 利章「有効視野と注意の配分」(1994)著者
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