タイマーを使う支援①
〜タイマーが合うお子さまかどうか〜
支援方法として、よく「タイマーを使う方法」が挙げられています。
タイマーはうまく使うと勉強や活動、お片付けなどがスムーズに進むので、とてもいい支援ツールです。
でも、ここで注意しなければならないのは、タイマーが逆効果になってしまう子どもさんがいることです。
目に見えて時間が減っていくと、焦りが強くなってイライラして怒り出す、しまいには泣いてしまう…というお子さんもいます。
また、発達障害のお子さんのなかには、聴覚に過敏性があるお子さんもいます。
大きい音や特定の音が苦手で、耳を塞いだり、逃げ出したりします。嫌いな音が鳴るのは、とてもつらいです。
タイマーを使う前に、まずお子さんにタイマーの使用が合っているか、プラスに働くかどうかを考えましょう。
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*こども発達支援 みのりは、2021年夏、岡山市にオープン予定です。
*画像は写真素材サイト「photoAC」の写真レーター、ちゃぁみいさん撮影のイメージ写真です😊