発達障がいと「注意」②
発達障害のあるお子さんへの支援には、「注意」の仕組み知ることが欠かせません。
心理学での「注意」は、目や耳、鼻、舌、皮膚などの感覚器官からの情報を処理する機能のことをいいます。
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〜主な4つの注意の機能〜
「注意」は、その特徴から、主に下記の4種類に分類されます。
・集中的注意---特定の対象に向ける注意
・選択的注意---複数の情報から必要な情報を選び取る注意
・分割的注意---複数の対象に同時に向ける注意
・転換的注意---複数の情報処理を切り替える注意
☝️ちなみに、この他にも注意の種類はあります。
・空間的注意---視野内の特定の空間位置へ向ける注意
・予期・期待---次に起こることにあらかじめ向ける注意
...などなど。
どの注意も、生活や学習に深く関係しています。
次回は、4つの機能が発達障がいのお子さんの支援に、どう関連するかをご紹介します!
次回に続く😊
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*こども発達支援 みのりは、2021年夏、岡山市にオープン予定です。
*画像は写真素材サイト「photoAC」の写真レーター、ちゃぁみいさん撮影のイメージ写真です😊