みのり日記~発達支援あれこれ~

支援が必要なお子さまとご家族のための発達支援室「こども発達支援みのり」

1/16(日)ふらっとhomeに参加しました

1/16(日)14〜16時に操山公民館で開催された「ふらっとhome〜子育てトーク会」でファシリテーター役を務めさせていただきました。

 

今回は「子どもの心の声を聴く」シリーズの最終回で、共催しているたんぽぽの会の代表の後藤さんと、初期メンバーの先輩お母さんが話題提供者としてお話をされました。

 

以前、大学で教鞭を取っていらっしゃった海野歩未さんもアドバイザーとして貴重なお話をしてくださり、とても学びの多い時間となりました。

 

2度の打ち合わせと当日のお話をお聴きして感じたのは、子どもといえども、一人の人間として、感情や自分の意見をもっている存在だということです。

 

「なにを今さら」と、当たり前のことをいうようですが、日常生活のなかでそのことを忘れている親御さんもいらっしゃるのではないかと思います。

 

私たち大人は、子どもを自分の考えに従わせようとしがちです。でも、子どもにも心があります。やりたくないことはしません。でも、やりたいことはやります。楽しい場所には行きます。自分でやらなきゃいけないと感じたときは、体も動きます。

 

子どもがどう感じて、どう考えているのか、もっと「子どもの心の声」を聴かなければならないなと、あらためて感じました。

 

発達特性のある子どもは発信することが苦手です。伝えたいことを上手に表現することも得意でない子が多いです。

 

だからこそ、そんな子どもたちの声を聴ける大人にならなければいけないと思います。

安心できる場所はありますか?
安心できる人は周りにいますか?

 

「みのり」はこれからも、心の安全基地のような場所を目指していきたいと思います。

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