みのり日記~発達支援あれこれ~

支援が必要なお子さまとご家族のための発達支援室「こども発達支援みのり」

指示出しは近くで簡潔に

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〜遠くから呼んでもわからない〜

お子さんに指示を出すとき、あなたはどうしていますか?

発達特性のあるお子さんの場合、遠くから指示を出しても、よくわかっていないことが多いです。

 

それはなぜ⁉️


🔹注意機能の問題(注意の向け方が違う)

🔹聞こえ方が違う

🔹興味関心の範囲が狭い  


...など、いろんな要因が考えられます☝️

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なので...


学校で先生が全体に出した指示や、

家庭でお母さんが遠くから出した指示を、

自分に向けられた言葉だと

認識していないことが多いです‼️

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✳️対策は...


①近くに行って

②簡潔に

③できれば視覚的に

指示を出します❗️


✳️ポイントは...


🔹落ち着いて穏やかに話す

 怒って指示を出すと、内容が入って来ない


🔹肯定形で話す

 否定形(〜しないで)と言うと、逆にそのことがインプットされやすい


 「走らないで!」・・・△ 

 「ゆっくり歩こうね」・・・○


 「散らかさないで!」・・・△ 

 「片付けようね」・・・○


🔹命令形を避ける


 「片づけなさい!」・・・△ 

 「片づけようね」・・・○


 「やめなさい!」・・・△ 

 「やめようね」・・・○


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声かけの仕方を変えるだけで、お子さんは気持ちよく動いてくれます☝️どんな声かけをしたら、すんなり動き出してくれるかを、お子さんの気持ちになって考えて実践しましょう😊

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🔸こども発達支援みのりは、岡山市中区にある発達支援室です😊

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🔸画像は「photoAC」の写真レーター、ちゃぁみいさん撮影のイメージ写真です✨